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午後のたゆたい ANIME ZONE

ABEMAやTVerを中心に推しアニメを載せています。 リンクに掲示板もあります。

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ABEMAとニコニコ動画でTVアニメ「鬼人幻燈抄」の第24話(最終話)が10月9日まで無料で公開中です。

ABEMAの公開ページはコチラです。(3日0時からです)
https://abema.tv/video/title/169-144

ニコニコ動画の公開ページはコチラです。(3日0時からです)
https://anime.nicovideo.jp/detail/kijin-anime/


TVアニメ『鬼人幻燈抄』第二十四話「林檎飴天女抄 (後編)」予告


TVアニメ「鬼人幻燈抄」の公式サイトはコチラです。
https://kijin-anime.com/


2クール分を全部観た感想を書きます。
まず、この作品はいわゆる「なろう系」から生まれたWeb小説が原作なんですが、「なろう系」と言えば異世界転生ものと言えるくらい、飽きるほど転生ものが多い中で異質と言えば異質な作品です。

しかし過去の作品を思い出してみると、例えば一番近い作品になると思うのが「無限の住人」とかで、鬼をテーマにしているのなら少し毛色は違いますが「薄桜鬼」や「鬼滅の刃」もそうですね、わりとジャンルとしては以前からあったものではあります。

アニメ版で良かった点は、初見でもストーリーが分かり易く、各所に布石が散りばめられいて、観ていて「あの場面か」と気付かされる部分も多くあり、じっくり観ていなくても分かる点は評価されるべきだと感じました。

近年はビデオなどが一般的に普及しているせいなのか、二度観、三度観しないと話しが理解できなかったり、伏線が細かすぎて一時停止して観ないと分からない様なものが高評価されがちですが、それは読み返せる紙媒体なら良くても、映像の媒体では間違ってると個人的に思っているので、その点は高評価です。

私は原作を読んでいませんが、おそらく原作がとても良く出来ていて、それをアニメのシナリオに上手く落とし込んでいるせいなんだと思います。

惜しむべきは、やはりアニメ化における制作スタジオの作画の質の問題で、この作品は発表では2024年6月の夏アニメで放送される予定でしたが、制作の遅延により半年以上延期になっていました。

本放送でも総集編という時間稼ぎをし、最終話となる23話と24話も延期され、それにも関わらず立ち絵の状態でも作画がギリギリ、剣技に至ってはとてもそうとは思えない動きをしていたりと、正直かなり低品質な出来栄えだったと言えます。

ただコミカライズ版をWebで立ち読みしたんですが、時間軸がとても分かり難くて、アニメを観ずに、これを読んだら理解に苦しむだろうなと思ったくらいだったので、そういった部分から考えても、各話毎のストーリーや構成に関しては良く出来ていて、観る側の事を理解した作りになっていたと思います。

もし第2期が作られるのなら、もっと作画力があり制作力のあるスタジオで、1話から作り直される事を願いますね。ストーリーはとても良いと思うので。
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