午後のたゆたい　ANIME ZONE

たぶん過去のアニメ作品の中でも１～２を争うほど展開が早く30分が直ぐ過ぎてしまったほど。
ひとつのアニメ作品としても過去いちで素晴らしい出来なんじゃないでしょうか。
バトルものとして見てもTVアニメ作品で、この作品を超えるのはそんなに無いと思いますね。
あえて悪い点をあげれば、この自然災害を簡単に終わらせてしまったところかな。
オカルトもののフィクションだからとは言っても、自然災害の構造的な理由抜きに風呂敷を広げ、その収拾を宇宙人が付けるだけでは都合が良過ぎ。
漫画だからアニメだからではリアル感も出ないし、リアル感が出なければフィクションとしての架空の世界観も目立たなくなると思う。
結局フィクションが現実になっては、何がキャラクターにとっての現実なのかが分かり難いですね。
ただ、それを忘れさせるほどベルトアクションで押しまくっているので、視聴者がいちいち考える暇が無く、上手く作ってると思いました。